三浦大知
白い花 揺れる波
遠く伸びていく影に
思い出す 糸と針握る指先
手を鳴らして 歌う涙も
あの日の言葉も星空も
届いてこの歌あなたは
いつもと同じように
笑いながら 言うのでしょう
「大丈夫 ほら 見ていて」
陽の光 纏う朝
開く窓 願う姿
忘れない 机の前あなたの場所
また会えたら 話をしょう
あの日の続きを聴かせてよ
届いてこの歌あなたが
信じてくれたように
どんな日々も どんな意味も
繋がっている
響いてこの歌あなたへ
降り注ぐ順光線
照らす背には 永遠の願い
「大丈夫 ほら 見ていて」
きっとまだ 鳴らない声
それでもいい あなたへ
届いてこの歌あなたが
信じてくれたように
裸足のまま 生き抜くから
見守っていて
響いてこの歌あなたは
降り注ぐ順光線
続く空に踊る光
「大丈夫 ほら 見ていて」