Dakara

君と歩いてた 歩幅は少し背伸びしてた
そんな時にだけ 時間を恨むよ過ぎないで
ああ横から見る君を 慣れないよ逸らしつつ
もう君の隣に私はいないの
だからぎゅっと抱いて 最後に
思い返すだけで同じ体温に
だから素っ気なくして 何度でも
悪役になってよ離れらないから
一人で歩いた 君の跡を探して辿って
平気なフリして ただの強がり 見透かないで
甘い果実だけ 与えて 無残に立ち去る君
一人の痛みと苦さを味わう
それならば 最初から 与えないで
だからそっとキスして 最後に
進めない気持ちはもう騙せないから