Wake Up, Girls！
子供の頃に見てた
夜空に光る星に付けた名前
今はもう思い出せずに
流れる月日の中
長い道歩いてく きみのいない道を
分かり合いたいと思うほど
臆病な風に惑わされ
足跡を隠した
見え透いた嘘もいくつかは
気づかないフリをしてきたよ
傷つかないように
どうして泣いてるの
望んだはずの未来がここにはあるのに
もうあの頃のまんまじゃ
いられなくなったのに
雨音刻んでいく
不規則に揺れながら落ちる音は
心をなぞるようにして
水面に映る顔は
いつかの寂しそうな きみによく似ていた
空は灰色に包まれて
想い出も何も隠すから
青色を探した
この坂を登りきったらもう
私は私じゃなくなって
何色に染まるの
どうして待ち望んでしまうんだろう
なごりおしく君の声を
こうして耳をすませて
雨に打たれながら
ねえどうして ...
忘れたくないんだろう
痛いと思うのはずるいのかな
心に閉ざしてきた思いを解いたら
こんなに温かい光が
この胸には溢れているのに
どうして泣いても また強く想うの
出逢えて本当によかった
どんなに時が過ぎても
忘れはしないでしょう
雨はやがて落ちるのをやめ
新しい青が現くから
明日は笑っていれるように
今はもう少し泣いていよう