暗い浮世の この裏町を
のぞく冷たい こぼれ陽よ
なまじかけるな 薄情け
夢も侘しい 夜の花
やけにふかした 煙草のけむり
心うつろな おにあざみ
ままよ火の酒 あおろうと
夜の花なら 狂い咲き
誰に踏まれて 咲こうと散ろと
要らぬお世話さ 放っときな
渡る世間を 舌打ちで
すねた妾(わたし)が なぜ悪い
暗い浮世の この裏町を
のぞく冷たい こぼれ陽よ
なまじかけるな 薄情け
夢も侘しい 夜の花
やけにふかした 煙草のけむり
心うつろな おにあざみ
ままよ火の酒 あおろうと
夜の花なら 狂い咲き
誰に踏まれて 咲こうと散ろと
要らぬお世話さ 放っときな
渡る世間を 舌打ちで
すねた妾(わたし)が なぜ悪い