作詞:尾崎雄貴 作曲:Galileo Galilei
軋みがちな 車輪の軸に
さぁ油をさして 床を転がしてみよう
散らかりがちな デスクの上を
かきわけながら 煙を吐いて進む
頬杖つく人たちの 腕のアーチ橋をくぐって
キスして手をのせよ あしたのまぶたに
手を振る誰かは 君に似ている
そっと指で摘まんで そばにいてくれと
育て飽きた花を 愛せるか
飽きてみても 見つけてみても
何もなくて 何もなくて
間に合わせで つくった軸も
いつまでもつかな どこまでもつかな
電車を待つ人たちの ぼんやりを横切って
追いかけてく
キスしてさよならだ 過ぎ去ってく日々に
手をもつ誰かは 君に似ている
ぎゅっと指でつかむ ハンカチ風に舞う
見飽きた手品も 愛せたら
もういちど ほら、もういちど